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糖化と美容

こんにちは!
鍼灸サロン ハリッシュ 常岡です。
今回は「糖化」について書いていきます!!

糖化とは?

「糖化」とは、体内で余分な糖分がたんぱく質や脂質と結びつき、「終末糖化産物(AGEs)」と呼ばれる有害物質を生成する現象です。
この反応は、料理で食材を加熱した際に見られる焦げ目と似ており、体内で進行すると「体の焦げ」とも表現されます 。
糖化は、加齢や生活習慣、食事などの影響で進行し、さまざまな健康リスクを引き起こす可能性があります。

糖化のメカニズム

糖化のメカニズム

 1、余分な糖の存在:食事から摂取された糖質は、体内でブドウ糖に分解され、血液中を流れます。このうち、使われなかった余分な糖が、体内のタンパク質や脂質と結合しやすくなります。

2、糖とタンパク質の結合:結合は、体温などの熱によって促進され、ホットケーキが焼ける時のメイラード反応に例えられます。

3、AGEsの生成:結合が進行すると、AGEsという老化物質が生成されます。AGEsは、一度生成されると元に戻りにくく、体内に蓄積されていきます。

4、AGEsの蓄積と影響:AGEsが蓄積すると、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質が硬くなり、肌の弾力が失われてシワやたるみの原因になります。また、血管の弾力性も失われ、動脈硬化のリスクを高めます。

糖化が引き起こす主な影響

1、肌の老化コラーゲンエラスチンが糖化すると、肌のハリや弾力が失われ、シワやたるみの原因となります 。

2、くすみや黄ぐすみ:AGEsの蓄積により、肌が黄色や茶色っぽく変色し、透明感が失われます 。

3、血管や骨の劣化:血管の弾力が低下し、動脈硬化のリスクが高まります。また、骨の強度も低下する可能性があります 。

糖化を防ぐための生活習慣

食事の工夫GI値(グリセミック指数)の高い食品を後に食べることで、血糖値の急上昇を抑えることができます 。

調理法の選択:揚げ物や焼き物などの高温調理はAGEsが増えやすいため、茹でる、蒸す、煮るなどの調理法を選ぶと良いでしょう 。

抗糖化食品の摂取:カモミール、緑茶、ドクダミ茶などは、血糖値の上昇を抑える作用があり、糖化予防に役立ちます 。

生活習慣の改善:過度の飲酒や喫煙、睡眠不足は糖化を進行させるため、これらを避けることが大切です 。

まとめ

糖化は加齢とともに進行しやすいため、早期の対策が重要です。
食生活や生活習慣を見直し、健康的なライフスタイルを心がけることで、糖化の進行を抑えることができます。

美容鍼によってお肌内部のターンオーバーを促進することで糖化による肌老化を防ぐことは可能なので今のうちから将来の予防を一緒にしていきませんか?

 

 

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