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自律神経と鍼灸 Part3

こんにちは!
鍼灸サロン ハリッシュ 常岡です。
前回に引き続き『自律神経と鍼灸』のPart3です!
今回は当院の患者様にも多く見られる『睡眠』について書いていきます!!

睡眠の種類

睡眠には『ノンレム睡眠』『レム睡眠』の2種類があります!

この2つの睡眠は、90~120分周期で交互に繰り返していて、バランスよく取ることで良質な睡眠に繋がります。

『ノンレム睡眠』と『レム睡眠』の役割

ノンレム睡眠:脳を休息させ、成長ホルモンを分泌し生体機能を整える働き。

レム睡眠:体を休養させながら脳は活動して、生活で得た情報を整理する働き。

睡眠中はこうして脳と体が交互に休息しながら、記憶の整理や体調管理を体の内側から行っているのです!

ちなみにレム睡眠の状態では、眼球が活発に動くことから
「急速眼球運動(Rapid Eye Movement=REM)」を略して「レム睡眠」と呼ばれています。

不眠のタイプ大きく分けて3つのタイプがあります。

1.入眠障害(寝つきが悪い)
2.熟眠障害(眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める)
3.早朝覚醒(朝早く目が覚める)

2と3は同時に起こることが多いことから、最近ではこれを一つにして入眠障害と睡眠維持障害の2つに分類されることがあります。

原因として1.2.3.すべてに自律神経の乱れが深く関わってきます。
あとは首や頭部の筋肉の硬さも不眠には大きく関わり、この2つが複合しているパターンもよくみられます。

(百会、内関、失眠、労宮、神門、完骨)
この6つは眠気のツボとしてだけではなく、疲れやなんとなく不調を感じた時にもおすすめの万能ツボです。

お風呂上がりや、寝る前に試してみてください!
お灸での刺激もかなり効果的なので自宅にお持ちの方は是非!!


まずは首、肩や頭部の筋肉の硬さをとっていきます。
それだけでも睡眠の質が上がることもありますが、自律神経の乱れが関わっている複合タイプの方も多いのでしっかりと見極めて治療を進めていきます。

当院の治療は東洋医学的な観点と西洋医学的観点の両方から診ていき、患者様にあったオーダーメードの治療を得意としています。

初めての方は、鍼灸は怖い!不思議でよくわからない!など様々な不安があると思います。
当院は患者様に合った刺激量、納得し安心していただくカウンセリングを大事にしています。

長年、不眠の症状にお悩みがある方は是非一度当院までお問い合わせ下さい!!

 

 

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