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突発性難聴と鍼灸 Part2

こんにちは!鍼灸サロン ハリッシュ 足立です。

今回は前回の続き、突発性難聴の治療について書いていきます。

突発性難聴の治療

突発性難聴の治療はスピード感が重要です。
耳に違和感を感じた場合、まずは耳鼻科をお勧めします。
違和感や症状については前回の記事に書いていますので参考にしてください!
耳鼻科での治療、鍼灸での治療を下記でまとめていきます。

耳鼻科の治療内容

突発性難聴の治療はさまざまな薬を組み合わせて治療します。


ステロイド:プレドニン錠などの副腎皮質ホルモン剤です。
内耳の炎症を抑えることで治療効果を発揮します。

ビタミンB12メチコバールなど。
末梢神経を正常に保ち治療効果を求める物です。

血流改善薬アデコスホーワ腸溶剤、カルナクリン錠など
脳の血流を改善させる薬を服用することで、内耳の血液循環を改善させます。

このあたりが王道です。
先ほども書きましたが、難聴治療はスピード感が重要です。
前回の記事に書いた事が起きたら、まずは耳鼻科に受診してください。

鍼灸の治療内容

鍼灸の治療は耳鼻科とは異なり、薬の治療ではありません。
まずは耳鼻科を受診し、それでも耳鳴りが残る方は一度鍼灸を試しても良いかと思います。
耳鼻科の治療は早く受診出来たとしても、完治の確率は1/3程度です。
3人に1人しか良くならないのです。良くなっても何かと症状が残ったりする場合もあります。

当院には耳鼻科で良くならなかったお客様が多数来られます。

〜当院の治療の流れ〜


まずは問診をさせて頂きます。
難聴の発生機序、なぜ症状が出ているのかを探っていきます。
その後に触診させて頂き、特に耳の後ろの硬さを確認します。加えて舌診、脈診でお身体のバランスを確認します。

治療までの流れはこのような感じです。

耳の後ろが硬い方は、内耳の循環不足が起きている事が多く、その部位を緩めるだけで軽減するケースも珍しくありません。
症状が軽減してこればさらに周囲の障害を取り除き、お身体の免疫力を整える治療と耳のツボを併用しさらに軽減を目指していきます。

他にも色々な部位が耳に障害を起こしています、しっかりと見極め一つ一つ取り除いていきます!



今回は耳鼻科の治療と鍼灸の治療を書いていきました。

まずは不調を感じたら耳鼻科に!何回か治療をし良くならなかったら一度鍼灸を試してみてください。


私自身、突発性難聴と診断を受け薬の治療をしました。
幸いなことに薬の治療で軽減しましたが、違和感は残ったままでした。
その後自分自身に鍼灸治療をし、今では残りなく完治しています。

ハリッシュでは突発性難聴でお悩みのお客様としっかり向き合い、少しでも辛い状態から離れた生活を送って頂きたいと思っています。そのために日々治療に改良を加えています。

お困りの方はぜひ勇気を出してお問合せください^_^

 

 

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