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皮膚の仕組みシリーズ〜②真皮層

こんにちは!鍼灸サロン ハリッシュ 足立です。

今回は皮膚の仕組みシリーズ第2回!”肌の本体”真皮層について解説していきます。


真皮層とは?

真皮とは前回の記事で解説した角層の厚さは0.2mmです。それに対し真皮層は2mmの厚さがあり、皮膚の本体であると言えます。
真皮には皮膚の強度を作る網目状のコラーゲン、コラーゲン同士を結びつける弾力性のあるエラスチン、全体に水分保持や弾力を維持するヒアルロン酸があります。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸。どれも馴染みがありますよね!!
いかにも美容に良さそうな名前です(^_^)
これらを生成する細胞を繊維芽細胞と言います。

コラーゲン:真皮の約70%を占める。繊維状のタンパク質で肌の水分保持や強度を作る。
エラスチン:皮膚の弾力作り、コラーゲンを束ねる繊維状のタンパク質。
ヒアルロン酸:真皮内ではコラーゲンやエラスチンの隙間を埋め尽くすように存在して、肌の土台を支えている。
繊維芽細胞:コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出している親的な存在

真皮の働き

真皮の働きはズバリ肌を支える、弾力を保つ働きがあります。
真皮にある血管は表皮に酸素などの栄養を与え、ターンオーバーやバリア機能を促進させます。

真皮の働きが弱くなるとどうなる?

真皮と加齢は密接にリンクしており、年齢と共にコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の量は減少していきます。
どれかが減少していくと内部に隙間ができ、肌を支える力が弱くなります。
その結果たるみやしわが発生し、回復するのがかなり難しくなります。
他にも紫外線はコラーゲンを破壊する性質を持っており、日焼け対策を怠っていると年齢以上に老化が進みます。

真皮とスキンケア

たるみやしわなどは真皮が原因で起きるお悩みになります。
結論から言いますがシワやたるみをスキンケアで改善することはかなり難しいです。
なぜならスキンケアは真皮ではなく角1層にするものだからです。
角層にはバリア機能があるため、真皮には入らない仕組みになっています。
あくまでスキンケアはいかにお肌を保護するかの予防になりますので、役割を理解した上で使用しましょう^_^

真皮をよくするには


さて一番気になる本題です。
真皮をよくするには真皮まで届く治療をすることが必要になります。
美容医療であげるとHIFUなどが有名ですよね^_^もしHIFUを検討されている方は、エステHIFUではなく、美容クリニックのHIFUをおすすめします!!単純に出力と効果が段違いだからです。

当院は美容鍼灸で真皮治療を行っています。
メカニズムなどはこちらに記載していますので気になる方はご閲覧ください。

まとめ

今回はお肌の本体である真皮について書きました。
少し細かく書きましたが、理解できましたでしょうか?
たるみやしわなど、トレーニングやスキンケアで頑張っていた方も沢山いらっしゃるかと思います。
仕組みがわかればやるべき美容もわかってきます^_^
当院は美容鍼灸はもちろんですが、お客様に正しい美容知識をお伝えしながら治療していきます。
家での注意や必要な栄養素、お客様に合ったスキンケア用品まで。
トータルでサポートさせて頂きます。

しわやたるみでお悩みの方、是非一度ご相談ください^_^


 

 

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