乾燥肌に美容鍼?
こんにちは!
鍼灸サロン ハリッシュ 常岡です。
秋冬になると、肌のつっぱりや粉ふき、小じわなど“乾燥トラブル”が気になりやすくなります。
実は乾燥は、単に外の空気が乾いているだけではなく、体の内側の巡りやバランスの乱れが関係していることをご存じでしょうか?
今回は『乾燥と美容鍼』について詳しく書いていきます。
乾燥の原因とは?
・外的要因:気温・湿度の低下、エアコンなど
・内的要因:血行不良、自律神経の乱れ、肌のターンオーバー低下
肌の乾燥は、外気の湿度低下や紫外線、エアコンの使用などによる外的要因だけでなく、血流やホルモン・自律神経の乱れといった内的要因も大きく関係しています。
特に秋冬は皮脂分泌が減少し、角質層の水分保持機能が低下することでバリア機能が弱まり、かゆみや粉ふき・くすみ・小じわなどのトラブルが現れやすくなります!
美容鍼の効果
美容鍼は、このような乾燥の「内的要因」に働きかけることができる点が大きな特徴です。
鍼刺激によって皮膚・筋肉・血管・神経に微細な反応を起こすことで、血流促進や線維芽細胞の活性化を引き出します。
これにより真皮層でのコラーゲン・エラスチン生成が促進され、肌の弾力や保湿力の基盤が整っていきます。
また、美容鍼には自律神経のバランスを整える作用もあります。
現代人の多くはストレスや睡眠不足などで交感神経が優位になりやすく、これが皮脂分泌の低下や血流不良につながります。
鍼刺激が副交感神経を優位に導くことで、リラックス状態をつくり、皮脂分泌やホルモン分泌を適正化させ、乾燥しにくい肌環境をサポートします。
さらに、肌表面では鍼による微小な損傷(マイクロトラウマ)が自然治癒反応を誘発し、ターンオーバーが正常化します。
これにより古い角質が排出されやすくなり、保湿成分や美容液の浸透効率が高まることも確認されています。
つまり美容鍼は、「保湿剤を塗る」外的アプローチに加え、「潤いを生み出す力」を内側から育てる治療法になります!
まとめ
当院では美容鍼でのアプローチはもちろん、スキンケアなど、セルフケアに対してのアドバイスもしております!!
内側+外側、両方からアプローチすることでより相乗効果を得ることができます。
乾燥の強くなるこの季節に負けないしっとり肌を一緒に目指してみませんか??
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